ジョコビッチのサーブ変遷‼️

こんばんは🌙😃❗

D-tennis本校の須藤です‼️
今日は名実ともに男子プロテニス界
ナンバー1のジョコビッチ選手
そのサーブについてのお話です‼️

テニスのショットの中でも、サービスのフォームは難易度が高い。プロ選手でも最初から完璧なフォームで打てていたわけではない。改良しながら自分に合うフォームを探しているのだ。

写真はジョコビッチ選手で
2010年と2016年の比較である。

2010年といえば、ジョコビッチはまだ1位になっておらず、最高位は世界2位。
ストロークの精度の高さは抜群だったがサービスは課題だった。

この6年間ジョコビッチは、かなり大胆にフォームを変えている。大きな違いはテイクバックである。テイクバックを変えることで、右腕の使い方が変わり、腕の振り抜きが速くなった。

2010年はテイクバックの段階からラケットが身体から離れている。(右側の写真)
2016年はラケットが身体の近くにキープできている。(左側の写真)

肘から引いていくことで腕を内側にひねる動作が加わりました。
この動きが入ると肘から先を使うイメージを持ちやすくなり、打点前後では自然とプロネーションを行ないやすくなる。

腕を存分に使うためには、トロフィーポーズで右肘が肩のラインと同じ高さにあることが重要です。ジョコビッチ選手はこの点も改善しています。
それにより、肘が先行するスイングが可能になり、スイングスピードが速くなりました。
2016年ではボールにパワーが十分に伝わるフォームになっています。

テイクバックでラケット面が開いている
ラケットダウンでラケット面が上を向いていると注意される人は、ジョコビッチ選手のようにテイクバックを肘から引くように変えてみると、サービスが改善されていくかもしれません。

勿論、腕の動きだけでなく、身体全体の動きを連動させていくこともまた重要である。自分に合うフォームを探していきましょう。😃

それではまた明日😎

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